東京香陵同窓会

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池上会長より会員へのメッセージ

 

サラリーマン時代は長く転勤生活が続いた私だが、行く先々の土地で、その後の人生での大きな財産を得てきたと思う。人間関係は勿論のこと各地に残る歴史的遺産との触れ合いだ。名古屋では三傑ゆかりの史跡、大阪では近郊の古寺や古代遺跡、福岡では邪馬台国探しや天孫降臨のゆかりの地などなど。        その積み重ねの上に、退職後の今は「我々の先祖は何を創り、残してきたか」を探す旅をしている。

東日本大震災の際には建設途上の東京スカイツリーの耐震力が突然話題になったが、それにより、古く歴史ある五重塔の耐震能力やその仕組みが改めて評価されたのは記憶に新しいところだ。日本各地に残る木造の歴史的建造物でとりわけ五重塔の景観の美しさは、今日の大都会のコンクリート造りの無機質的なそれとは全く異質なものだ。感嘆すべきは、木材という素材を活かす知恵と工夫、現代にも通用する建築技術や科学的知識と構築物の完成美だ。そしてそれらが「いつ誰が建立したのか」「どのような変遷を経て今日あるのか」などを思考すると、当時の生々しいほどの人間世界の業を感じさせてくれる。        余談ではあるが、奈良猿沢の池の辺りに立つ興福寺の五重塔は、ある本によると、維新後の廃仏毀釈の世に民間に売りに出され25円で買い手が決まったが、地元有志の反対で命を長らえたそうだ。

この二年間で江戸時代以前に建てられた五重塔22棟を拝観し終えた。明治以降にも建てられてはいるようだが、最近のものは鉄筋コンクリート造りだ。古いものが全て良いとは言わないが国家や民族、会社や諸々の組織には、それぞれ固有の文化がある。それは、先人たちがその集団の中で環境に適応しつつ最適に機能するよう自然に醸成されていったものに違いない。                         日本の歴史文化の特異性が言われるが、これまでの日本人が残してきた文化に香りがあるとするならば、おそらく世界で一番素晴らしい「香り」を放っているにちがいない。そして、我が東京香陵同窓会48年の歴史にも特有の香りがあると思う。今年も、多くの同窓生らとその「香り」を共有したいと念じている。                 

 

平成28年2月吉日

 

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香陵同窓会本部

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東京香陵同窓会 第8代会長
池上 康弘 通算53回 (高10回)

 

           ★お知らせ:(2016年6月26日メニュー「同胞の声」を更新しました)

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